
5年ぶりの優勝を果たした関学

関学・西浦主将

全国高校ラグビー大会の兵庫県予選は11月8日に決勝が行われ、関西学院高等部が報徳学園を破り5年ぶりの花園出場を決めました。
兵庫県神戸市のユニバー記念競技場で行われた、全国高校ラグビーの県予選決勝は、5年連続の優勝を狙う報徳と、5年ぶりの頂点を目指す関学が対戦。
試合は開始早々、関学がキャプテン西浦のペナルティゴールで3点を先制。
その後、前半18分には、関学自慢のフォワード陣が力で押し込みトライ。
10-0と、関学がリードする展開に。
一方、報徳も粘り強くディフェンスを続けますが、前半終了間際、高校日本代表候補の10番・木山が抜け出し、報徳自陣まで攻め込むと、最後は4番・松山がトライ。
15-0と、関学がさらに点差を広げます。
追いつきたい報徳は、後半19分高校日本代表候補の8番・上原が中央から突破しチャンスをつくると、空いた外のスペースにボールを展開し、24番・梅津がトライ。
22-7とします。
その後も報徳は果敢に攻め続けますが関学のディフェンスを前に追加点を奪えず試合は終了。
関学が29ー7で5年ぶり10回目の優勝を果たしました。
全国大会は12月27日、東大阪市の花園ラグビー場で開幕します