神戸市内の小学校で、地域の住民たちが災害への備えを考える「防災フェスタ」が開かれました。
この催しは、神戸市西区押部谷町近隣の4つの防災コミュニティが、災害時の対応や地域の連携を強化しようと企画しおよそ300人が参加しました。
会場では、大地震への備えを演劇で学ぶプログラムが用意され、参加者たちが被災者やボランティア役に。
避難所での混乱や通電火災など、阪神淡路大震災の際実際に起きた事例が盛り込まれたシナリオに沿ってけが人の救護や消火活動などを体験しました。
参加者たちは、実演を通じて、地域のつながりを育むとともに防災への意識を新たにしていました。

