神戸市内の小中学生が防災の技術や知識をチームで競い合う初めての大会が、ポートアイランドで開かれました。
今回初めて開催された「防災ジュニアチーム交流大会」。
会場に集まったのは、神戸市内の小中学生およそ130人による防災ジュニアチーム14チームです。
防災ジュニアチームとは地域の小中学生が中心の活動グループで、消防署などと連携して日頃から防災を学んだり、訓練などを行っています。
最初に行われた競技は「スポーツバケツリレー」。
水に見立てたカラーボールを水源から運び、火元に見立てた箱に投げ入れる競技で、速さと正確に消火する技術を競います。
また、防災のクイズ競技も行われ、子どもたちは日頃の学びの成果を発揮していました。
兵庫県神戸市は今後もこの大会を続けていきたいとしています。

