赤穂市民病院の経営改革 2027年春 指定管理者制度を導入へ

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  • 赤穂市 牟礼正稔市長

厳しい経営状態が続く赤穂市民病院について、兵庫県赤穂市は、2027年4月に指定管理者制度を導入すると発表しました。

赤穂市の牟礼正稔市長は赤穂市民病院について、今後も地域医療を維持し、市民の健康と命を守るとりでとして、公立病院として維持する考えを示しました。

市によりますと、赤穂市民病院は医師や看護師など医療従事者の確保が難しく、コロナ禍の後、患者や利用者が著しく減少していて、今後、経営状態はより一層厳しくなってくると見込まれるということです。

こうした中、市は民間のノウハウを取り入れて経営改善を図ろうと、赤穂中央病院を運営する医療法人・伯鳳会(はくほうかい)を指定管理者とし、2027年4月に制度を導入する予定です。

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