任期満了に伴う西脇市長選挙とたつの市長選挙が投開票され、ともに現職が新人との一騎打ちを制しました。
12年ぶりの選挙戦となった西脇市長選挙は3期12年の実績や国や県との関係性の強さなどをアピールした現職の片山象三さん(64)が、新人のIT会社役員・大嶋俊英さん(63)を破り、4選を果たしました。
投票率は57.30パーセントで、選挙戦となった前回の2013年を2.57ポイント上回りました。
たつの市長選挙は大接戦でした。
小中学生の給食無償化など2期8年の実績を訴えた現職の山本実さんが新人の元県職員・田中基康さん(64)におよそ1000票差で競り勝ち、3選を果たしました。
投票率は50.07パーセントで、前回を11.20ポイント下回っています。
