
表敬訪問した佐伯選手

記念撮影する佐伯大和選手(左から2番目)と村角詩選手(左から4番目)
9月に東京都で開催されたボクシングの全国大会で優勝した小学生2人が23日、兵庫県姫路市の市長を表敬訪問しました。
表敬訪問したのは、姫路市立書写中学校2年の佐伯大和選手と姫路市立御国野小学校3年の村角詩選手、それに、2人が所属する姫路木下ボクシングジムの木下貴志会長と関係者です。
佐伯選手は、9月7日に東京の後楽園ホールで開催された第7回ジュニア・チャンピオンズリーグ(JCL)のUー15の男子52・5キログラム級で、2年ぶりに全国優勝しました。
一方、村角選手は、同じ大会のUー10の女子27・5キログラム級で全国大会に初出場で、優勝しました。
姫路市の清元秀泰市長は、「チャンピオンになると強い意志を持って、これからもがんばってください」と2人にエールを送りました。
また、佐伯選手が「プロになったら世界戦を姫路で開催したい」と語ると、清元市長は、「(来年開業予定の)ひめじスーパーアリーナで開催すると、特設リングで1万人の観客が入ります」と応じていました。
清元市長は、「未来のチャンピオン」と言いながら、2人と力強い握手を交わしていました。
佐伯選手は、得意パンチが右ストレート、世界4階級王者の井上尚弥選手を超える選手になるが目標です。
村角選手は、サウスポーで得意パンチが右フック、兄と一緒にチャンピオンが目標と語ります。
村角選手の兄、蓮斗選手は、小学4年だった2024年、全国大会でチャンピオンになっています。
蓮斗選手の目標は、井上尚弥選手のような世界チャンピオンになることです。