元競輪選手女性が性被害訴え 兵庫支部男性選手を書類送検

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  • 兵庫県警

日本競輪選手会の競輪選手だった女性が先輩の男性選手から性被害を受けたと訴えた問題で、警察は50代の男性選手を強制性交などの疑いで書類送検していたことが分かりました。

日本競輪選手会の兵庫支部に所属していた元競輪選手の女性は、4年前、同じ支部に所属する50代の男性選手から性的な発言を受けたり、キスや性行為を強要されたとして2024年10月、損害賠償を求めて神戸地裁に提訴しました。

女性は2024年、選手を引退し、警察に被害届も提出していました。

捜査関係者によりますと、警察は9月17日付で50代の男性選手を強制性交と強制わいせつの疑いで書類送検したということです。

検察に起訴を求めるかどうかの「処分意見」については明らかにされていません。

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