若い世代を応援する本に特化した移動図書館が9月20日から始まるのを前に、アンバサダーを務める兵庫県神戸市出身の俳優・山之内すずさんが読書の魅力を語りました。
神戸ポートタワーの前に停車する1台の車。
兵庫県が進める「若者・Z世代応援パッケージ」の一環で、20日から始まる移動式図書館「兵庫旅するキッカケ文庫」です。
車内には阪神タイガースの近本光司選手や坂本誠志郎選手など、兵庫県にゆかりのある50人が選んだ「人生が動き出すきっかけとなった本」がずらり。
本にはそれぞれ印象に残った一文がふせんで紹介されていて、時間効率、いわゆる「タイパ」を重視する若者世代にもぴったりです。
9月18日の発表会には、アンバサダーに就任した神戸市出身の俳優・山之内すずさんが登壇し本への思いを語りました。
「旅するキッカケ文庫」には、山之内さんおすすめの本も。
「兵庫旅するキッカケ文庫」は9月20日から2026年3月まで姫路市や丹波市など兵庫県内約10か所を巡回する予定です。
