国内外のアーティストが但馬地域を舞台にパフォーマンスを繰り広げる「豊岡演劇祭」が11日開幕しました。
「豊岡演劇祭」は演劇の力でまちを盛り上げようと、劇作家の平田オリザさんがアジア最大の演劇祭を目指し2020年に立ち上げたもので、2025年で5回目の開催となります。
但馬地域全域での開催に拡大された2025年のテーマは、「演・縁・宴」。
会期中、国内外の82団体によって85演目が、劇場や芝居小屋だけでなく温泉街や神社などを舞台に披露されます。
また、来場者が楽しめる路上パフォーマンスやナイトマーケットなども開かれ、「演」劇だけでなく、人々との「縁」も感じられる多彩な楽しみ方ができるということです。
フェスティバルディレクター 平田オリザさん
「日本の最先端の演劇が俯瞰できるような内容、いろいろ見ていただいて好きなものが見つかるといいな」
豊岡市 門間雄司市長
「非日常を楽しむということでぜひ胸襟を開いて、様々な演劇プログラムを楽しんでいただきたい。豊岡演劇祭 始まります、皆さん一緒に楽しみましょう!」
但馬地域が一丸となった豊岡演劇祭は、9月23日まで開催されます。
