水の中で暮らす生き物たちをガラスアートで表現した作品を集めた企画展が、神戸市内の美術館で開かれています。
ガラスで作られたザトウクジラ。
海の中から出てきたような迫力と、命のきらめきを感じさせます。
神戸市中央区の「KOBEとんぼ玉ミュージアム」では、水の中で暮らす生き物たちを表現したガラスアート作品、およそ100点を集めた企画展が開かれています。
日本のガラスアート作家13人が手掛けた作品には、愛らしい表情をのぞかせるアザラシや優雅に泳ぐ熱帯魚など、水族館の人気者たちが勢ぞろい。
作品には、バーナーの炎でガラスを溶かすランプワーク技法が用いられていて、生き物の躍動感のある動きや水の質感などが、精巧に表現されています。
企画展「ガラスの水族館」は、10月7日まで開かれています。

