

陸上の部では「ロープブリッジ救出」や「はしご登はん」など8種目実施
人命救助のプロが救助技術と速さを競う、全国消防救助技術大会が30日、兵庫県三木市で開かれました。
この大会は、全国の消防隊員が日頃の救助訓練の成果を披露する場として毎年開かれているもので、2025年は、阪神淡路大震災から30年となるのに合わせて兵庫県で開催されました。大会には全国9つの地区の予選を勝ち抜いた救助隊員約900人が出場。
神戸市消防局からも26人が出場し、迫力あふれる救助の腕前を見せていました。
訓練種目は陸上の部で「ロープブリッジ救出」や「はしご登はん」など、8種目。
水上の部では「基本泳法」や「人命救助」など8種目が行われ、高度な救助技術を披露します。
また会場では、来場者に向けた防災啓発イベントも行われていて「消火用ドローン」など最新の防災技術が紹介されました。