神戸女性刺殺事件 容疑者の勤務先社員寮など関係先を家宅捜索

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  • 家宅捜索に入る兵庫県警の捜査員

  • 家宅捜索を終え押収物を運ぶ捜査員

  • 4畳半の部屋などを捜索

神戸市のマンションで片山恵さん(24)が殺害された事件で、兵庫県警は27日、谷本将志容疑者(35)の勤務先の社員寮に家宅捜査に入りました。

兵庫県警の捜査員らは、27日午前5時過ぎに谷本将志容疑者(35)が勤務していた東京都内の会社の社員寮に入り、4畳半の部屋など約2時間にわたり捜索しました。

谷本容疑者は8月20日、神戸市中央区のマンションで住人の片山恵さん(24)の胸などを刃物で刺して殺害したとして逮捕・送検されました。

捜査関係者によりますと、谷本容疑者は、2年前から東京都内の運送会社でドライバーとして勤務していましたが、事件3日前の17日から休暇をとり神戸市内のホテルに宿泊していました。

谷本容疑者は少なくとも事件発生の2日前から、職場付近で女性を物色していたとみられ、事件3日前には、神戸市内の別のマンションに住む20代の女性の後をつけオートロックをすり抜けたことが分かっています。

警察は、押収品を調べるとともに、計画性の有無や動機などを詳しく捜査しています。

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