西日本最大級の民謡の祭典とされる丹波篠山の「デカンショ祭」が8月15日、開幕しました。
「デカンショ祭」は、兵庫県丹波篠山市の夏の風物詩として毎年、この時期に開かれていて2025年のことしで72回目を迎えます。
15日午後7時ごろからは、篠山城跡・三の丸広場で高さ8メートルの櫓(やぐら)を囲んで「総踊り」がスタート。
江戸時代から歌い継がれる民謡「デカンショ節」に合わせて浴衣に身を包んだ参加者、のべ100人以上が踊りの輪を重ねていました。
「デカンショ祭」は、16日も開かれ、2日間で約7万人の参加を見込んでいるということです。



