本格的な夏のレジャーシーズンを前に、豊岡市の港で水難事故を想定した救助訓練が15日、行われました。

豊岡市竹野町の竹野港で7月15日行われた水難救助訓練は、豊岡市消防本部が、警察や海上保安庁などとの連携強化を目的に毎年合同で行っているもので約30人が参加しました。

訓練では、岩場から転落した釣り人を助けようとした友人3人も沖合に流され行方不明になった想定で行われ、上空からドローンを使って捜索、流された釣り人のもとに救助隊員がボートで向かい、救助しました。

豊岡市消防本部 竹野出張所　中嶋晃也所長

「毎年 竹野地域では水難事故が発生しています。海上保安庁・警察・消防が手順の確認をしっかりしてスムーズに救出できた」

豊岡市消防本部は「連携して対応することが大切、今後に生かしていきたい」としています。