7月7日は七夕です。
兵庫県神戸市垂水区の認定こども園では園児たちが交通安全の願いを込めた七夕飾りを作りました。
垂水警察署の入口に飾られた七夕飾り。
交通安全を願う子どもたちの短冊が揺れています。
この取り組みは子どもたちに交通安全への意識を高めてもらおうと垂水警察署が毎年行っているもので、神戸市垂水区の認定こども園 彩の森(いろどりのもり)に通う園児37人が参加しました。
園児たちは「交通事故がなくなりますように」や「青信号を渡ります」など交通安全や事故防止の願いを込めた短冊を1つ1つ丁寧にササに飾り付けていきました。
垂水警察署の管内では2025年1月から5月末までに中学生以下の子どもがけがをした交通事故が去年の倍にあたる14件発生しているということです。
署員から安全確認の方法などを教わった園児たちは元気よく七夕の歌を歌い、交通ルールを守ることの大切さについて学んでいました。
【園児は】
「『みんなが信号守りますように』って書いた」
「青信号をわたる。右見て左見ること」
【垂水警察署 交通課交通総務係 伊藤徳芳警部補】
「道路には絶対に飛び出さない。交差点でも絶対に飛び出さない。立ち止まって右左右を確認して大きく手を挙げて横断するようお願いしたい」
子どもたちが作った七夕飾りは垂水警察署で約1カ月間、飾られるということです。

