高校生が公務員の仕事を体験するインターンシップが8月21日から、兵庫県庁で始まりました。
このインターンシップは、夏休み中の高校生に目標をもって進路を選択できるようになってもらおうと、2005年から兵庫県が実施しているもので、今年は県内56の高校から約90人が参加しました。
県庁で行われた開講式では、藤原俊平教育長が配置通知書を手渡し、生徒の代表は「働くとはどのようなことなのかを職員らの姿勢や心構えから学びたい」と意気込みを述べました。
(兵庫県立明石高校3年 柿添光生さん) 「将来の夢が消防士なので、公務員の仕事は絶対に経験しておかないとと思ったので、先輩方に質問したりコミュニケーションを取ったりして、悔いの残らないインターンシップにしたいと思います」
このインターンシップは21日から25日までの5日間で、参加者は県庁や県警本部の他、美術館や図書館などに配属され、実際の職業を体験します。

