エスカレーターを安全に利用してもらうためのキャンペーンが全国の鉄道事業者で始まり、大阪の駅では、係員が注意を呼び掛けました。
このキャンペーンはエスカレーターでの事故を防ごうと全国の鉄道事業者などが毎年行っています。
阪急大阪梅田駅では朝の通勤ラッシュに合わせて、係員が通勤客にポケットティッシュを配るなどし、注意を呼び掛けました。
エスカレーターは、歩くことを想定してつくられておらず、本来、立ち止まって利用するもので、駆け上がったり、急いで下りたりする際に衝突や転倒する事故が発生しています。
また、片側をあけることも左右のいずれかの手すりにしかつかまることができない人にとって、危険な事故につながる恐れがあります。
このキャンペーンは、8月末までで、関西の鉄道各社でも啓発活動が行われます。
