中小企業の技術が集結する「神戸市ものづくり工場」で周辺住民らに工場を一般開放するイベントが行われました。
神戸市兵庫区の「神戸市ものづくり工場」は阪神淡路大震災で被災した中小企業を支援する賃貸工場として建設され、現在は110の企業が入居しています。
入居する企業の技術力やものづくりの現場を見てもらおうと、一般向けの見学会が企画され、大学生などおよそ50人が参加しました。
参加者は牛乳パックなどを使った再生紙の製造・販売を行う川重ハートフルサービスで紙すきの技術などを見学。
その後、3Dプリンタを駆使して3次元設計を行う企業のラボを訪れ、中小企業が誇るものづくりの技術に触れていました。
さまざまな企業の技術を知ることができる、この見学会はあすも実施されます。
