兵庫県の新年度当初予算案を審議する2月定例議会が13日に開会し、新型コロナ対策や成長産業への支援などを盛り込んだ、総額4兆2700億円余りの新年度予算案が提出されました。
兵庫県の2月定例議会は13日午前に開会し、斎藤知事が予算案の提案説明を行いました。
2023年度の当初予算案は、総額4兆2782億円。
斎藤知事にとって就任後2度目の予算編成で、「兵庫の原動力を育むための新時代挑戦予算」と名付け、ポストコロナに向けて成長産業などへの支援に重点を置く他、老朽化が進む県立学校の環境整備や、若者の県外への流出対策も強化しています。
兵庫県 斎藤元彦知事
「兵庫経済の競争力を持続的に高めていくためには、ものづくり県としての強みを生かしながら、成長分野への投資を加速させていかなければなりません。」
「このため企業立地条例を改正し、次世代エネルギーやロボット、半導体などを重点立地促進事業に指定し、全県域で支援を拡充します。」
2月定例議会は、3月20日までの日程で開かれます。
サンテレビでは、2月17日の代表質問の模様を生中継でお伝えします。

