〈9/22 ヤクルト 3-2 阪神(神宮)〉
勝:荘司
S:星
敗:ドリス
同点で迎えた6回裏、無死2塁という場面で、北村の打球が先発才木の 右くるぶし付近に直撃。
痛みのあまりグラウンドで這いつくばるような才木の姿に見ているだけで息が止まりそう。
足を引きずりながらも自分で歩いてベンチへ戻ったが、状態を見るためもう一度マウンドへ。
安藤コーチとトレーナーさんが真横で見守る中、確かめるように3球を投げ、安藤コーチと言葉を交わして、そして、降板。
回の途中でマウンドを譲るのが大嫌いな才木が自分で納得して降りた。
この緊急降板にブルペンを飛び出したのは、背番号36、畠だ。
一死3塁というピンチに、畠は、チームを救い、才木の防御率を守り、そして才木降板の動揺をいくらか鎮めてくれた。
今日のヒーローは畠だ。
さて。
相手先発は、青柳さん。
その登場にレフトスタンドから拍手だったが、死球にはブーイングも。
タイガースファンのリアクションは、都度都度、なのだ(笑)
ファーストへのワンバン送球やめててちょっと寂しくなったな。
10月2日の甲子園では青柳さんに投げさせると高津監督が明言。
これは素直に楽しみだ。
今日のゲームは、青柳さん対策からか、CS見据えてか、ま、色々なんだろうけど、右の大山をベンチスタート。
森下も4回の守備から交代。
5番ファーストに入ったのが、約1ヵ月ぶりの昇格となった右京さん。
プロ初のファースト守備とあっては不安しかなかったが(笑)、貴重な2点目を叩き出し、存在をアピール。
ビールかけには参加させてもらえた右京さんだったが、それで喜んでいるような右京さんじゃないから、ここからまた暴れてくれるのを見ていたい。
今季も盗塁王を目指す近本がこの試合で通算200盗塁を達成。
決まった瞬間嬉しかったー!
走攻守全てでチームを引っ張ってくれるタイガースのリードオフマン。
201盗塁目に向けてスタート切ってくれるその瞬間もまた楽しみ。
そして、テル!39本目!
あの低めのボール球をスタンドへ運んでしまわれて苦笑いするしかない青柳さんも含めて、なんか全部いいホームランだった。
残りわずかとなってきたペナントレース。
個人タイトルも大事だが、全員怪我なく終えてほしい。
才木ぃぃ…!
[今日のヘルナンデス]
テルのホームランに自分のことのように喜ぶヘルナンデス。次は自分のことで喜んでな。な!(念押し)
