title 土壇場大山逆転2ランと小幡のビッグプレー!
〈8/26 DeNA 2-3 阪神(横浜)〉
勝:ハートウィグ
S:石井
敗:入江
はぁあああああ…まだドキドキが収まらない!
一旦落ち着こう!
実況村上アナ!「はじまるまる」ってどした?(笑)
(「始まる前」の言い間違え方かわいいんじゃ)
さぁいこう!
まずは村上!ややこし!ピッチャーの村上ね!
毎回のようにランナーを出したし、筒香には2本もホームラン浴びたけど、そのソロ2本の2失点に留めておいてくれたのがまずよかった。
一番は、7回を投げ、試合を作ってくれたこと。
同じく7回を投げた相手投手ケイからは、村上のヒット1本しかなかったなんて口にするのもおぞましい打線でよく粘ってくれた。
なのに勝利投手どころか、“敗戦投手”にしてしまうところだった。
初めて訪れたチャンス(9回表…)には村上の目がキラキラと輝いて、余計に愛しさと切なさがつのったで…。
そう!チャンスは9回土壇場、中野の内野安打から!
森下がポテンヒットで後ろに繋げて(中野ナイスラン!)、一死1,3塁でテル!
3ランを願い過ぎて、犠牲フライで1点を挙げてくれてもちょっとしょんぼり。これで2アウト。
5番大山。本当にきつい打順だ。打てなければ終わるなんて大山だけのせいでもないのに。そんなことを思っていたその初球。入江のストレートを弾き返した。
ライト方向へ伸びた打球のその勢いは全く衰えず、ハマスタを埋め尽くしたベイスターズファンの悲鳴とタイガースファンの歓声が交錯した。ライトスタンドに入った!!
逆転の2ランホームラン!!
大山がやった!!土壇場で!!最初で最後のワンチャンスに!!
一塁を回ったところで、笑顔で大きなガッツポーズ!
打ったこと以上にびっくりした!
あとのヒーインで「反省ですね、試合が終わってなかったので」と反省していたのを聞くと、いかにも大山っぽくてまた好きになる。
次に大山が喜びを爆発させるのは、優勝が決まる最後のアウトをとったとき。わ、今から泣いちゃいそうだ。
さぁ、逆転してのクロージングは、石井。…だったが、一死満塁の大ピンチ。
無失点の記録も、その前に今日の勝利が、風前の灯火だった。
5人目のバッター・三森が石井のストレートを弾き返した。
やられた!と思った次の瞬間、かなりの前進守備だったショート小幡が横っ飛び!捕った!捕ったああああ!
三森の打球がちょっとスライスしたような軌道でその分だけが幸運だった。とはいえあれこそ小幡の真骨頂。
チームを救い、石井を救い、流れを一気にタイガースへ持ってきた。誰か!小幡にいいものを!とてもいいものを差し上げて!
そして、最後になった神里のフライをセンター近本が喜び隠さず「うぉー!」と捕ってアウト!3つ目のアウト!
まるで負けたみたいな顔してる石井に坂本が肩を組んでポンポンしてる。
何も考えていない大はしゃぎの野手が集まってきてやっと少しだけ笑顔が見えた。いい無神経だ!(笑)
抑えられればいいんだよってあいつらに教えられるとは(笑)
そして勝利投手は8回を投げたハートウィグ。
すき間すき間の登板機会で彼が出てくると、謎にちょっとタイガースにちょっといいことが起きてる気がする。
…気のせいか。(笑)
マジックはふたつ減って14に。
さぁ明日は、プロ二度目の登板にして初先発の早川太貴!
腕振って思い切っていけー!
野手は強火の援護を!
