〈7/20 巨人 1-2 阪神(東京ドーム)〉
勝:湯浅
S:岩崎
敗:赤星
デュープ、どうしちゃったんだろうね。
藤川監督は疲労と言ったが、デュープにとっては初めての東京ドームのマウンド。合わなかったとかもあるのかな。初回のアウト3つ全てが外野フライ。感覚の不安は最初からあったかも。
デュープの打順はまだ先で失点したわけでもなかったが、3回で5つの四死球という投球内容を見てスパッと代えた藤川監督の判断はよかった。
ってな、そんな判断ができるのも、ひとえにリリーフ陣が潤沢だからだ。
なかでも2イニングを投げてくれた湯浅が大きかった。
バックもよく守った。
思わぬ形でブルペンデーになってしまったけれど、これこそがタイガースのストロングポイントでもある。
さて打線。
今日は、テルにも坂本にも(笑)ホームランは生まれなかったが、「6番小幡」が先制ホームランと決勝犠飛という大活躍!
「守備の人」のままだったら6番なんていう打順には抜擢されない。最近の打力を藤川監督も認めているからこその打順。
とはいえ、とはいえよ…ホームランとは恐れ入った!(笑)
赤星の投げミスとはいうものの内にきたあのボールに全くぶれずに振り抜いた。捉えるポイントもバットの角度も全てが完璧で、ライトスタンド中段まで飛ばしてみせた。
そんな小幡は快足飛ばしてあっという間にホームイン(笑)
テルみたいなゆっくり回る余韻たっぷりの一周もいいけれど、笑顔で迎えられるベンチに向かって一直線というのもいいな。
この勝利で、球団史上初の球宴前巨人戦勝ち越しを決めたんだとか。
そういうのは単なる一つの事実として留めておくことにしよう。
そんなことが目標なんじゃない。
まだまだ、ここから。
謙虚に、誰一人欠けることなく、最後まで突っ走ろう。今日の小幡の一周みたいに。
