村上!二試合連続の完封勝利!マダックスでハーラートップの6勝目!

〈5/10 阪神 2-0 中日(甲子園)〉

勝:村上
敗:高橋宏

9日が雨で中止になりましたね…
甲子園行くのずっと楽しみにしてたんですよね…
雨降るからカッパ持って、そのへん拭くタオルと、拭いちゃいけない選手タオル。いつもより大きな荷物持って、仕事帰りに阪神電車乗るの、楽しみにしてたんですよね…こんな書き方すると阪神電車に乗るのが楽しみだったみたいですね…書いてから、あっと思いますね…大きな荷物と仕事と阪神電車が楽しみだったみたいですよね…違いますよ…
TORACOデー行きたかったな…女3人…ずぶ濡れでも絶対楽しかったんや…

しかし、選手たちが怪我するリスクを背負ってまでやる試合などこっちからお断りしてやろう。
それに、この中止で中野の身体が休めるならそれも悪くない。
行きたかったけどな!!(やかましわ)

ということで。
土曜日のゲームは、両チームエースがそのままスライドで先発。

試合開始直後、先頭岡林は村上の2球目をヒット。
2番田中幹也に初球バントを決められ、
3番上林へは2球目をライト前まで運ばれ、岡林快足飛ばしてホームへ。
たった5球でもう失点するのかとクラクラしたが、ライト森下が好チャージ、好返球。坂本もしっかり対応してアウト!
このアウトで甲子園は沸いた。そりゃそうだ。相手は高橋宏斗。1点が致命傷になるってことみんな知ってる。

そして、このアウトは村上を乗せ、他でもない森下自身を乗せた。

森下はその裏すぐにタイムリーヒット!
「5戦連発」はなかったが、決勝点のヒットはめちゃめちゃ大きかった。

そしてこの1点は、中野の足で奪った1点ともいえる。
2塁打も鮮やかだったが、そこからホームまでの中野の走塁だ。
森下の打球は浅めのセンター前へのポテンヒットだったがこれに迷いなくスタートを切った中野の好走塁に唸った。
中野は試合後に「ギャンブル気味」なんて言ったが謙遜がすぎるね。打球判断と高い集中力の詰まったセンスの塊なのだ。

このあとは、投手戦。まるで初回表裏の明暗がなかったかのように村上と高橋宏斗の投げ合いが続いた。このあたりが二人ともやっぱりさすがだ。

そして欲しかった追加点が6回、タイガースに。
近本がヒットで出塁すると、中野がバントを決め、森下進塁打。
二死3塁で、佐藤輝明のタイムリー2ベース。
この1点がどれほど大きかったか!
それに、3週連続の村上とのお立ち台が待っている!(笑)

さぁ、村上。
先週に続いての完封勝利が見えてくる中、8回表を88回で終え、なんとマダックスまでチラついてきた。

タイガースで前回マダックスを達成したのは2021年10月の高橋遥人だが、2023年の才木のマダックス未遂が鮮明に記憶にある。

交流戦で佐々木朗希と投げ合って、101球の完封勝利。あと2球ぅ…!悔しかったけれど、記憶に残る好ゲームだったのだ。

あの日以来のドキドキが突然今、目の前にやってきた。
9回表は、テレビ右下の球数ばっかり見てた。
89球、90球、91球…
球数に比例して眉間にシワが増えていく気がする…
上林にヒットを打たれて次のボスラーは95球目からだった。5球以内で2アウトってなくはないけど…

あと3球、あと2球…こんなにしんどいカウントってあるか。…ちょっと早めに諦めた。眉間からシワを解放したかったからだ。

諦めながら見ていたボスラーへの98球目。ボスラーの当たりはセカンド中野の元へ。
…!!!!
小幡の動きも間違いない!
えっ、うわっ!
4-6-3!
ダブルプレー完成!!
うわあああああああああ!!!!
村上がやったぞ!!!!
マダックス達成!!!!

二試合連続の完封勝利は、98球無四球で達成された。
素晴らしい試合の締めくくりには、お立ち台にならんだハッピーセット。村上とテルの3週連続コンビについてきた森下というおもちゃ(笑)
TORACOキッズのインタビューに優しく答えるお兄ちゃんたちが、たまらなく愛しくて頼もしい。

さぁ明日もかっこいいところ見せてもらおう!

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