背番号23

〈4/27 阪神 1-2 巨人(甲子園)〉

勝:大勢
S:マルティネス
敗:岩崎

2月に亡くなった吉田義男さんの追悼試合として開催された甲子園での阪神巨人戦。
青空の下、監督、コーチ、選手は全員背番号「23」のユニフォームを着用。

写真や、ガラスケースの向こうに飾ってあるのではなくて、打って、走って、守っているタテジマの23番を見られるのはとても貴重でありがたい経験だった。
初めて見る背中に、“牛若丸”吉田義男さんを頭の中で重ねて見たり、誰が23番似合ってるかなぁとか、特別仕様の黄色の二重線のストッキングが良かったり。

次誰だっけ?ってなって、23番…!
外野からじゃ誰が誰だかわかりづらかったりするのはあったけど、こっち向いてる坂本以外全員23番の背中が見える光景は、なんだかあったかい気持ちになった。

ライマル登場で絶望の9回裏、代打には19日のゲームを最後にスタメンを外れている木浪。
歓声で迎えられ、154キロのストレートを弾き返した。一塁線の深いところで跳ねるボール、2塁まで行って木浪は右上げを突き上げガッツポーズ。

勝ってほしかったなあああ!

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