〈4/6 阪神 6-2 巨人(甲子園)〉
※7回降雨コールド
勝:西勇
敗:サンチェス
甲子園開幕。
だが、まん延防止等重点措置の適用を受け、発売済みの年間指定を除いては、ファンクラブ会員にも一般向けにも、発売されないことになった。
発表になった観客数は、8,609人。
テレビの前で見た光景は、正直言って開幕前に想像していた景色とは違い、寂しい景色だった。
で、あんなに雨降るって知らんかった!
試合前から、ずーっと雨。ときどき強くなったりして、しかも寒そう。今風邪なんかひいたらめちゃめちゃややこしいんや…選手もファンも体調管理気をつけてほしい。
その雨の中、巨人先発サンチェスが投げるのめちゃめちゃ嫌そう。足元は悪いわ、視界は悪いわ、手元は滑るわ、、いやあねぇ、ウチの西くん見ておくれよ。何も気にする様子ない上に、なんならあの悪条件すら味方のようよ。
二死1,2塁となった4回表、見逃し三振でピンチ脱出したときの「よっしゃぁぁあ!」の雄叫びは、西自身をさらに調子付かせた。
それもそうだ。西にはめずらしく「大量」援護。
3回までに打線は6得点。
糸原が10戦連続のヒットで、4番大山にはタイムリーも出て、サンズは相変わらずチャンスに強くて、木浪の二つの犠牲フライも効いたなー!梅野も勝負強いバッティングと、あの悪条件でのリードで西とチームを引っ張った!
7回の佐藤輝明のライトへの大飛球には大声出た。あんなに夢のあるライトフライもそうそうない。
打つ方も打ったけど、雨でぬかるんだ土の上はとても走りにくそうで、ケガしないかと心配で見ていたけど、なんとか大丈夫だったね。いやぁこの日はとてもよく走らされちゃったからなー!まいったまいったー!
…と、気持ちよく見ていたところ、7回を終えたところで、審判団が阪神園芸さんを交えて話をしたあと、突然コールドゲームの宣告。
コールド自体はなんら問題ないけど、両チームとファンに対して敬意がないよなって感じてしまう。
よくある「30分中断して様子見ましたけど無理でした」っていうのはスタンドのファンを凍えさせるだけだし全く無駄だと思うけど、なんせ説明無しってのがナイわ…
阪神園芸さんが頑張って試合成立させてくれて、それも7回までやれる環境を作ってくれたけど、さすがにこれ以上は無理なんよ。それはタイガースファンでなくとも野球ファンならわかるんよ。
だから少し説明があったらそれで済む話なのに、そういう「ちょっとしたこと」を省くから、無用な反感を買うのだ。
相手が巨人となればなおさら、勝ってよかったぁ!のはずが、なんとも気持ち悪い終わり方だった。
いやほんと、勝ってよかったけども。
(よかったのはよかった)
[今日のマルテ]
デッドボールで出塁して、サンズのヒットで2塁からホームへ生還。
サードベース回ったところめちゃめちゃ走りにくそうでオットット!ってなってたけど、いやよく走ってくれました!