〈9/11 阪神 4-0 広島(甲子園)〉
勝:西勇
敗:床田
どうも。サンテレビボックス席ウォッチャーのれーこです。(普通に視聴者と言え)
今日は、サンテレビスポーツのY先輩(勝手に先輩呼ばわりしている)の、中継車ディレクターとしてのデビュー戦だという貴重なタレコミをもらってですね。どんなボックス席になるのか楽しみだったのです。
まず、最初のオープニング映像。
ここには、「中継車ディレクターのメッセージが強く表れている」と、ディレクターSさんのコラムで勉強したため、この30秒が大事なのです。
初めてのY先輩のメッセージとはなにか…!
注目の中、フィーチャーされたのは、サンズと陽川。
先発の西と、初の2番に入った梅野とのバッテリーでは、という私の予想のはるか斜め上でした。
そうきたか!と、またしてもやられた感がものすごいです。
なぜこの二人だったかと、正解聞いたわけじゃないんですけど、この日は、「おっ!サンズ」タオルの発売日だから、サンズですね。社を挙げてタオルを売っています(笑)
そして、陽川?
…ええ、Y先輩は、
「港のヨーコヨコハマ陽川」ラテ欄で一発当てた男だからです(笑)
そんな今日のサンズは、初回にタイムリー、6回にはソロホームランの猛打賞。
スタンドで早くも「おっ!サンズ」タオルを掲げる猛者たちの笑顔が輝いています(笑)
陽川さんは…(以下自粛。笑)
そして、オープニング映像からは外れてしまったが、西と梅野が今日のヒーロー。
西がすごい。
9回、112球。被安打4で、完封勝利。
性根が負けている私は、なぜか西を打ちたい方の立場で見てしまい、どっからどう見ても西を打てる気配なく呆然としてしまいました。
2番梅野。矢野監督、さすがに無茶やるなと思ったけど、梅野の立場になると、この起用は気分悪くないと思う。
西の抜群のコントロール、それを操る自分のリードがバチバチ決まる。
近本の後ろ打つ自分というのはさすがに想像してなかっただろうけど、そんな視界も新鮮で、ゲームが楽しい。
その結果が、8回のトドメのホームランだ。
ベンチ帰ったらでっかい声で「あー!つかれた!」って言ってやれ!(笑)
試合時間は、2時間37分。
出来過ぎだし、ちょっと物足りん…
とそんな夜遅く!
とっくに終わったはずの、「サンテレビボックス席」から、すごい映像。
サンテレビボックス席の公式ツイッターが、今日のゲームのマルチアングル映像を公開してくれたのだ。
中継車では、これだけの映像の中から一つだけ選んで、次から次へとスイッチングしていく。
これ出来るって、意味わからんくないですか!?
試合、3時間とか長時間ですよ!?
うわぁ…あの人たちまじ凄かったんや…
カメラさんたちは、それぞれに役割と約束ごとがあって、そのうえで撮りたいものと大切な一瞬を逃すまいと、毎試合反省会ばっかりしてる。
スイッチャーさんは、これだけの厳選映像から、たった一つだけを選び取って、イチバンの一瞬を繋いでいく。
信頼関係がないと成り立たない仕事だと思うし、そんなチームワークがうらやましいとも思う。
そして、これを公開してくれたということ自体がいい。
だってね、中継終わってヘトヘト。ツイッターに視聴率もないわけだし、スポンサーさんが殺到してくれるとかもないわけで。
ここまでやって潤うのは、担当者の承認欲求だけですからね。
あ、それでいいのか(笑)
能見さん帰ってきたら、このマルチアングルで能見さん見たい。
[今日のボーア]
ウイニングボールを西に渡すときの笑顔が天使すぎた…!