〈8/9 広島 1-5 阪神(マツダスタジアム)〉
勝:秋山
敗:遠藤
うちのオカンがな、無死満塁のチャンスから、内野ゴロの間の1点しかとれなかったチームがあるって言うねんけどな、そのチームの名前を忘れてもうたらしくてな。
ほー。阪神やないかい。その特徴は完全に阪神やがな。
ド真ん中のストレートを見逃すんよ。1点とれただけでも、御の字なんよ。
そういうわけなので、その2回の裏、秋山が先頭四球を出してからの失点には、ヤバイ…と思った。秋山がどうこうってことじゃなく、援護をもらえない先発が堪え切れないのを散々見せられている。
だけど秋山はここで同点に踏みとどまった。
秋山には失礼なこと思っちゃったな。
前回、秋山は完投勝利して計画的な抹消期間を置いたのだけど、この抹消に「悔しい思いはあった」って、ヒーインで言ったの聞いて、ハッとした。悔しかったなんて想像してなかった。
「僅差での勝利っていうのも、信頼につながってくると思うのでこういうところで勝てるようなピッチングをこれからもできるように頑張りたい」
今までは援護点ありきで勝てていたと、自身の課題にしていたのだなって、とても頼もしく見えたし、走りこんだという成果は、今日のピッチングに繋がっていた。
秋山が危なかったのは、この2回のみで、あとはキレ、コントロールともに、ものすごく良かった。
昨日のホームランから、大山が調子戻したかな。よしよしよしよし。
ラッキーな3回の3ベースで打点をあげると、8回には貴重な勝ち越しホームラン。
打った瞬間、大山自身もすぐに走り出さないでどこまで飛んだかを見送る。完璧なホームランだった。
そして、7回、8回のガンケル!イニング跨ぎいけるとは!いけるとは!(2回言うた)
このガンケルが今日の試合のキーマンであったことも書いておきたい。
3回に勝ち越していたとはいえ、1点差。
ピッチャーが変わると、試合も動く。
そんな中、7回三者凡退でピシャリ。リズム作って大山のホームランが生まれたのだと思うのだ。
8回だってそうだぞ。9回表の攻撃に繋がったのだ。野手は感謝しろ(笑)
代打中谷の場面は、一死2,3塁。打ちたい気持ちを抑え、犠牲フライのためのバッティングをして、ちゃんと犠牲フライを打った。中谷、スタメンでも使いたいな。このチームバッティングはベンチにもそう思わせたんじゃないだろうか。
そして、仕上げは近本の、近本らしい、足でとったタイムリー内野安打。打ち取ったのにセーフになるって、相手バッテリーはキツいよな!わっはー!(笑)
3回のフェンス激突の好捕も、近本の存在は大きかった。
ガンケルも、8回の大きなフライを捕ってくれたこと称えてくれてる。
そう、野手は、よく守った。
大山も、植田海も、なんなら、カープの方も。
ナイスゲーム!
[今日のボーア]
サンズ、ボーア、並んでノーヒットってそりゃないよ!
明日はホームランな!どっちかでいいから!(ニコイチ?)