〈9/21 阪神 4-2 広島 (甲子園)〉
勝:西
S:藤川
敗:菊池保
チーム初ヒットは3回裏センターオーバーの2ベース!
さすが頼れる9番!西勇輝!(ファッ
他に誰もジョンソンを打てない。
このまま、また誰かが打てるようになるまで待っているつもりだろうか。延長30回ぐらいジョンソンが一人で投げるというなら、それもアリだろうが、残念ながら9回までだ。
ジョンソンフラフラ28回裏…なんてやってこないのだ。
攻略の糸口が見えないまま6回裏。
先頭梅野が四球で出塁した。
もうここしかないし、ここで得点できないなど、父さんはそんな子に育てた覚えはない。(誰)(誰の誰)
西のバントと代打北條の進塁打で二死3塁となると、ここでカープにバッテリーミス。
1点を返した。
1日1本を掲げる近本が155本目のヒットをシャラッと打ち、福留も1,2塁間破るヒットで出塁。
3塁にランナー背負いマルテの打席。ジョンソンの投じた3球目がまた暴投となり、同点となった。
こつこつと塁を進めた攻撃がジョンソンには堪えたはずだし、それに、木浪に代えて北條という伏線がまたドラマだ。
8回裏。
この回もまた6回と同じように、梅野から始まった。ジョンソンは既にマウンドを降りていた。
梅野は2ベース。
6回ではバントを成功させた西だったが、ここはアウト。
そして北條だ。
西がバント成功で一死3塁なら、また違った結果になったかもしれない。
北條は振り抜いた。
前進守備の頭越えてくれと、そんなバッティングだったが、打球は躊躇することなくレフトスタンドへ!浜風はいつもと逆でレフトへの方向は伸びないというのに。
北條、勝ち越しの2ランホームラン!!
久々にスカッとした。
8回裏というのも良いよ。突然山が動いて、そして9回は球児が14セーブ目をかっさらっていった。
だけど、たまたま勝ったとも思わない。
シーズンを通して、1つしかワイルドピッチを記録していないジョンソンにこの日2つも出たのも、ただの偶然ではないはずだ。優位にあったのはジョンソンのはずなのに、西がスイスイ投げているのに焦りを感じていたかもしれない。
毎日打つと公言しているルーキーの打席に嫌なものを感じたのかもしれない。
途中負けてたって、踏ん張ってれば、諦めなければ、何かが起きるって…さすがに綺麗な夢を見過ぎか…。
だけどこんな毎日を積み重ねて、1年分になったら、もしかしたらいいことあるのかも。
ジャイアンツ優勝したんだね。強かった。これは認めなきゃならない。
おめでとう。
[今日のマルテ]
苦手なファウルフライを捕りにいき、上手に捕れて嬉しかったのか、フェンス越しにファンにちょんとハイタッチするマルテ。ファウルゾーンに広がる優しい世界。