坂本の笑顔なきホームラン

〈4/4 巨人 10-1 阪神 (東京ドーム)〉

勝:高橋
敗:浜地

惨めだ。

4本のホームランを浴び、二桁失点。
今日も打てず、そして、守れず。
巨人に三連敗。

試合後の矢野監督の口からは「申し訳ない」という言葉。
監督、それはズルいよ…
何も言えなくなるじゃないか。
悔しい気持ちを飲みこむことしか出来ず、でも消化されず、ただ、惨めになる。

左足薬指の骨折が判明した梅野が広島戦から強行出場の見込み―
今、この場にいない選手の動向ばかりが話題になり、希望はまるでそこにしかないかのように。あんまりだ。

タイガースファンの待つレフトスタンドへ放ったホームラン。
だが、ダイヤモンドを一周する坂本に笑顔はなく、ベンチではヘルメットを叩くように強く置いた。
坂本は、確かに怒っていた。
初回に決められた重盗も、プロ初登板の浜地を守ってやれなかったことも、ホームラン1本打ったからってなんだと、きっと自分が許せないのだろう。

でもこれは、完封を阻止した唯一のホームラン。大きなホームランだった。
私は、嬉しかった。
険しい表情も、仕草も、全部。

チームは大敗。
この日マスクをかぶったのは坂本だ。
この事実は、大きな糧となる。

頑張れ坂本。
頑張れタイガース。

[今日のナバーロ]

スタメン落ち。

ベンチではホームラン打って怒っている坂本の何かを隣で黙って聞いてくれてた。
ナバーロありがとう。

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