交流戦締めくくりのドロー

〈6/21 阪神 3-3 オリックス (甲子園)〉

交流戦最後やで!
勝って締めくくるで!
…と言ってテレビにありついたとき、すでに4回表。
試合が止まってた。リクエストによるリプレー検証中っぽい。
この日のショートは熊谷。
その熊谷が、誰と目線を合わせていいのかわからない様子で、はにかむようななんとも言えない表情を見せている。
犯人はオマエか!!(カッ!目を大きく見開いて)
↑事情がわからない中断の間、一つの新しい楽しみ方を発見した。
そのリプレー映像がテレビでも映し出され、実況の中井アナが詳しい説明をすぐにしてしまうので、ほんのひと時のことだったが。
あー正解はセカンドの糸原かーそっちかー!迷ったんだよなー!(犯人ではない)

この日は、ドラ1馬場のデビュー戦。
雨天中止の振替日で、スタンドのお客さんの数はまばらだったが、満員のプレッシャーでやるよりデビュー戦はこれぐらいがいいんじゃないかと思った。
2回にロメロにソロ1本を許していたが、あとは落ち着いて投げていて、投げっぷりがいい!6回1失点。一時は初勝利の権利もあったが、試合結果はドロー。
かわいそうといえばかわいそうなのだけど、そう書いてしまうにはかわいそうポイントがまだまだ足りない。
現在かわいそうポイントを欲しいままにしている岩貞というピッチャーがいるのだから、1試合投げたぐらいではまだまだこれからなのだ。
(何がこれから!?どういう意味!?ねぇ!!ツー…ツー…もしもし!?もしもし!!)

6回裏、先頭の打順は馬場。ここで代打・山崎を送った。
山崎はヒット!
「チーム初ヒット!」と聞こえたので打ったというのに、初!?と、クラクラした。
ただ、この1本のヒットを足掛かりに、オリックス先発の山崎福也を攻めることができた。
ファーストのT-岡田が、熊谷のなんでもないゴロをトンネルしてしまう。
熊谷の仕業か!いいえ。T-岡田のエラーです。
しかし、熊谷の盗塁がアウトと判定された件について、金本監督が顔の前で四角をつくる仕草。
ようやく熊谷がきた。何かと当事者でありながらそうではなかった。ようやく真の当事者たる資格を得たのだ。
判定は覆り、オリックスベンチはここで山崎福也を交代させた。
二死2,3塁で黒木に対し糸井のしつこめのファウル攻撃。捕れそうで捕ってもらえないのは辛いな…捕らへんのかーい!
糸井は8球目を引っ張って、目の覚めるようなタイムリー!勝ち越しだ!
馬場に勝利投手の権利がきた!
バババンザイ!!あっガッツポーズかな。バババと書きたくてやってしまった。

だけど、能見さんと桑原で逆転を許してしまい、試合はわからなくなった。
一番わからなかったのが、オリックス攻撃の9回表。
打たせる気なく、バッターボックスでも離れて立たせたピッチャー山本を、9回裏のマウンドに送らなかったのだ。
それならなぜ代打は使わなかったのだろう。
謎めいた福良監督の考えに、きっと並のバッターなら意識も少しは向こうものが、そこは糸井だった。レフトスタンドにソロホームランを放り込んでしまう。お見事(笑)

あとは、山崎。チャンスメイクしたり、走塁死したり、目立ってた(笑)
延長12回裏の最後のバッターになったのも、両チーム合わせて3人の山崎が入り乱れる山崎デーの幕引きに相応しい気もした。

…打ってくれてよかってんけど。
隼太さんがサヨナラの待機してはってんけど。

えらく長い時間やってたけど、明日からペナントレースが始まる。
考えらへん!大丈夫か!

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