〈6/16 楽天 1-2 阪神 (楽天生命パーク)〉
勝:桑原
S:藤川
敗:則本
試合後、楽天・梨田監督の辞任が発表された。
監督は、この日負けたのも采配ミス、この時期での「借金20」も監督の責任だと言い切って、去って行かれた。
私は楽天ファンではないけれど、球団の内部事情を言い訳にしなかった梨田監督には同情をするし、プロ野球ファンとして非常に残念な出来事だった。残った選手は自分のためにも頑張ってほしい。
さて…この日は岩貞と則本のものすごい投手戦となった。
則本から点が取れないのはわかっていたが、則本も岩貞に負けず劣らずの無援護ぶりだった。
そうなるとチームはバントらしい。
楽天は、4回裏無死2塁で、今一番打ってる今江に。
こちらも、5回表無死2塁で、前日2ラン打って打のヒーローだった中谷に。
答えは、どちらもバントは失敗、途中でヒッティングに切り替えるも、無得点。
好投手から点がとれないからバントで小技きかせて…は、理解する。
だがそれは場面とバッターを選んでほしいのだ。
先頭が長打で出塁だ!
ノーアウトでランナーを得点圏に置いて、さぁ打撃好調なバッターだ!この回だ!
バ ン ト の 構 え
・・・。
なんでやねん!! ってなります。なります。(2回言いましたし2回目は強めに読んでください)
岩貞と則本がかわいそうでたまらなかった。
ぜひ二人で朝まで飲み明かしてほしい。
でもね、野球って面白いなって思うのは、バント失敗した今江8回裏と中谷9回表にタイムリーヒットが出ちゃうところ。
二人揃って、「もう俺に二度とバントのサインは出すな」ってバットで抗議したんだきっと(笑)
で、だから4回も5回もヒッティングで良かったんじゃないかと。
あんなに両チームピッチャー引っ張って、可哀想なだけだったぞ。
楽天は8回裏嶋に代走を出してキャッチャーを代えてしまったことが仇となってしまった。9回表の隼太の先頭四球がこれと関係ないとは思えない。
なんにしても代打の原口と高山はよく打った!
そして、前日も9回裏のマウンドに上がった球児がクローザー。
また球速が上がったかと思うようなストレートでバッタバッタと空振り三振をとる球児と、2アウトから走者を溜め一打逆転サヨナラのピンチを招く球児。どちらも同じ球児。
ベンチではブルゾンを着るほど仙台は寒いというのに、球児は汗びっしょり。
テレビの前でも手に汗握って…あぁ…懐かしい感覚(笑)
しんどい試合だったけど、勝って報われ…へん!
岩貞!ごめん!
次、返しますから…!(その場しのぎの言い逃れ感)