〈5/10 巨人 4-2 阪神 (東京ドーム)〉
勝:内海
S:カミネロ
敗:谷川
社会人を経て入団した谷川が初登板初先発。
緊張したと言ったが、そうは見えず。年齢からくるものなのか落ち着きもある。
荒れてない強気な青柳さん、といったところか。
それは谷川に失礼か。(なんで?)
ランナー二人を溜めたところで、この日今季二度目のスタメン出場の阿部に見事な3ランを打たれた。
一塁が空いているので無理はするな、と放送席から掛布さんもおっしゃっていたが、バッテリーにその声が届くはずもなく。
その前のストレートが少し外れたのが肝になってしまったか。
2球目は出来ればストライクゾーンで勝負したかったのか、悔やまれる1球になってしまった。
ただ、悪いボールじゃなかった。
あれに反応してスタンドまで運んでしまう技術を持つ阿部がやっぱりすごい。
初先発で阿部に目の覚めるようなこれがプロだって3ラン打たれて、谷川にはこの試合ターニングポイントになるはず。(ちなみに1試合目)
悪いボールというのがあるならば、4回裏の長野へのデッドボールだ。
「いいよ気にすんな」なんて、ちょっと同じ高校だからって良き先輩面させたことがダメなのだ。
あんなすっぽ抜け、痛いわけがないやろがい。(言い分、乱暴か。)
あまりに点が取れそうにないので早めに代打を送られマウンドを譲ることになったが、打ちこまれての降板ではないので、収穫だった。
んで、もうひとつ!江越のツーベースだ!
今季初ヒット!やっと出たー!嬉しかった!
狙い澄ましたようなヒットに、確信の走塁。あの足!
江越が福留のタイムリーを呼び、1点差にまで迫ったのだ。
もうファームには帰るな!
同じ大学出たあの口やかましいコーチ兼任センパイも鳴尾浜できっとそう思ってる(笑)
え?
わ!うっわぁぁ!
終わってみればカード負け越してる!
初戦の快勝が自分の中で、とっくに消化されているのに驚く!
野球、怖い!!
[今日のロサリオ]
2回裏。
ファーストゴロでアウト一つのはずが、グラブの先に当てて弾いてしまう。
ロサリオはこんなとき顔をあげられなくなってしまう。
だがこの回は、谷川が抑えてくれた。ホッとしたんだろう。ベンチに戻る谷川を追いかけ「ゴメンな!」と謝った。
謝っているのに嬉しそうだった^^;