マツダスタジアムは、半旗掲揚。23日に亡くなった衣笠祥雄さんを悼み、両チーム喪章をつけてプレーし、哀悼の意を表した。
改めてご冥福をお祈りいたします。
〈4/28 広島 7-5 阪神 (マツダ)〉
勝:一岡
S:中崎
敗:岩崎
1回表、タイガースにミラクルが起きた。
四球で出塁した上本が盗塁を決めたのだ。
と、と、とうるい!?!?…なんだって!?あの、あの阪神がか!!
ここまでのチーム盗塁数は「1」。
それは梅野によるものですから、実質初盗塁です。…という梅野だと盗塁とみなされない件…つらみ。
ジャクソンの立ち上がりの悪さも手伝って、この回糸井と福留のタイムリーで2点を先制。
「得点圏に走者を進めると点が入りやすくなる」
― 忘れかけていた大切なことを、タイガースは思い出させてくれた。
(尚、忘れかけさせていたのもタイガースである。)
糸井も走った。最初はアウトの判定だったが、リクエストによりセーフ。覆ったからありがたいとは思うけど、初回からあんな間延びするぐらいなら盗塁に関しては正直、目の前で見ているのだからその場でジャッジされたものでいいと思っている。今からリクエスト制度の対象を減らしてもらっても構わない。あ、糸井の次からで。
しかし、裏も含めて初回が長い…
ジャクソンも揺らいでいたし、小野も良くなかった。
2点リードの3回裏。
鈴木誠也に逆転の満塁ホームランを打たれた。
さらに悪いことに上本がエラーしてしまい追加点も献上する。これで5-2。
小野を代えようにも、9連戦アタマ…くらっ
だが、5回表。
糸井の2ランや大山の犠飛で同点に追いついた。これは素直にえらい!
ここではロサリオの走塁がいい、って放送席の岡田元監督と狩野さん。
おっしゃる通りなのだ。ロサリオは走塁意識高杉くんなのだ。
福留が1,2塁間破るヒットを放ち、これでロサリオは一塁から三塁まで好走塁をみせた。
面白かったのは、ライト鈴木誠也の返球が逸れたときのちょっとだけ回した高代コーチ。ロサリオは瞬時に反応し、再スタートを切りかけていたが、「あ、違う!ダメ!走るな!」と四つん這いになり「止まってくれ!頼む!」の猛アピール。還暦を過ぎたおっちゃんがグラウンドで躍動している。タイガースの野球は楽しい。
ただし、楽しいと言えたのはここまで。
6回裏。小野から岩崎に代わってから、菊池に勝ち越し打、鈴木誠也には2点差とされた………
今日は、この鈴木誠也の次の松山の打席時における岡田節をお聞きいただきながら、失礼させていただきましょう。
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あんなマトモに4番バッターでねぇ勝負行くんやもん。ボールでいいんやもんねぇ。
狩野さん「2ストライク追い込んだから勝負したいってなったんですかね」(←火に油。かぶせ気味に→)ピッチングコーチが行けばいい。2回目じゃないんだから。負けてる展開で、絶対行かないもんね。同点から1点勝ち越される。次の2点目がどんだけ大事か、ゆーのわかってないからほったらかしにするんやこれね。1点やったらわからないんやからねこれ。ましてHR打った4番の右。岩崎左。次、松山左。左対左。そーゆーのうーん(松山打ち上げる)もったいないねこらーもぉー
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[今日のロサリオ]
糸原はもう「コサリオ」じゃない。立派なロサリオだ。
ロサリオを「コサリオ」に番付変更。
頑張れコサリオ!ロサリオに戻れるその日まで!
モレノ!ようこそ!
マテオのお留守番では終わらないのだ!