〈10/17 阪神 1-6 DeNA (甲子園)〉
勝:ウィーランド
敗:能見
16日開催予定だった第3戦は雨天中止。
17日の午前中も振り続けた雨。
阪神園芸さんは9時に集合。雨が止むのを待って、午後になって整備を始め、そして、見事にプロ野球の舞台に相応しいグラウンドを作ってくれた。
…といっても、タイガースファンなら、いや、野球ファンなら、阪神園芸さんに対して心配などしていない。ただ、舞台が整いつつあるのをときめいて見ていただけだ。
今年も一年ありがとうございました。
先発は能見さんだったが、初回のアウトをひとつしかとれず降板。
変な言い方になってしまうけど、驚きはなかった。
8時には終わるんじゃないかっていうテンポでバンバン投げ込んで1点あれば十分、というピッチングをする能見さんがいれば、その真逆の能見さんがいることもまた知っている。
ただ、いつでもどんなときだって能見さん頑張れって、そう思って見てる。
マスクをかぶったのは、CSでは初めて。坂本。
試合に負けたらね、ベンチの責任だよ。
でもね、打たれたらね、キャッチャーが悪いんだよ。
まぁそういうことだ。
色々言われるけどね、人一倍応援してる。
初回、一死満塁という結構なサディスティックな場面で登場したのは石崎。
どこか自信なさげで、バッターと勝負しているというより、首脳陣の顔色見て投げていたようなところがあった石崎。
それがどうだ。この日150キロを投げ込んで2回2/3を無失点。
頼もしいのは半袖姿だけじゃなかったよ(笑)
石崎良ければ岩崎も…と言いたかったが、岩崎には悔いの残る登板となった。試合後最後までベンチに残っていたこと、来年の今ごろ、そんなこともあったなぁって、優スマイル見せてもらう。
球児にいたっては言うことない。本当に目立たない仕事っぷりが、目立ってイイ(笑)
そして、この日一番の大歓声が起きたのが、藤浪。
ブーイングでもおかしくなかった。
けど、タイガースファンはみんな、待ってたんだ。
2イニングじゃわからんけどね、けど、ベンチに戻ってくるときの拍手やなんかもう…まいった。
今季最後。不安だけでオフを過ごすより、その手に確かな感触が残って終えられたなら、それだけでもよかった。
お帰り藤浪!
ただな、おせーよ!(笑)
高橋のグワーンと腕回すルーティンが好き。桑原への見逃し三振が、これぞ高橋!だった。
ドリス!1年間のフル回転ありがとう!
最後に投げてくれたのがドリスで、よかった。
1点は、大山のタイムリー。
大山に打席を回せ、なんていうことを本気で考えていた。
ルーキー…だったっけ?(笑)
スタンドのファンの姿もまばらになった頃、タイガースファンから広島へ行くベイスターズへエールが送られた。
レフトスタンドのベイスターズファンは、「ありがとうありがとうタイガース!」と返した。
一度目は、9月の広島三連戦で。そしてCSファイナル進出を逃した今日。
二度も失望させられて、今一番に思っているのは、143試合とCSの3試合、ありがとう。おつかれさまでした。ってこと。
…病気かな。病気やな。
さぁて、月並みですが…タイガースに優勝マジック143が点灯しましたね!
日記を読んでいただいたみなさまへ。
どういうわけで読んでくださっているのかわかりませんが、私なりに、どこかで読んでくださっている方と、一緒に応援できたり共感し合えたりしているのかなぁと勝手に解釈して書いてきました。
「それ勘違いだよ!」っていうことだったとしても言わないでください(笑)
とにかくこんなものに時間を割いてくださって感謝です。
「オフシーズンは日記は書くな!」とは誰からも言われていないので、言いたいことがあったらまた言いにきます。ときどき覗いてやってください。
今年もありがとうございました!