能見で断って、福留が決めた!

〈5/23 DeNA 2-4 阪神 (横浜)〉
勝:能見
S:福原
敗:安部

前日、途中交代した西岡が登録抹消。
右ひじの状況は長期の離脱を余儀なくされるものだったよう。
時間かけていいから、今度こそちゃんと治そう。
そして、こうして現実にサードが空いたわけで、その争奪戦は歓迎してる。

あともう一人心配な人が。
呉昇桓が試合前の練習中に体調不良ということで、病院へ行っていたとか。

仲間の長期離脱を、抑えの呉昇桓の不在を、前夜の大逆転サヨナラ負けという事実を、どんな気持ちで受け止めたんだろう。能見。
強く引っ張られる負のオーラに立ち向かうのは容易なことじゃない。だけど一人で投げ切る覚悟でマウンドに上がったんじゃないだろうか。

そんなエースの覚悟に味方は、初回1点の援護。

いってんっっっ(;・∀・)・・

能見は、自分が打とうと、いつにも増して強く思ったに違いない…;
自身の第一打席、3回表でセンター前へのヒットで出塁した。一塁ベース上で、しびれる手を払った。

この裏、失点して追いつかれてしまうのだから、やっぱり能見に負担かけ過ぎなんじゃ…ぅぅっ…

同点のまま、なんとかしたいと思ったまま…
6回表にチャンスはあった。
2アウトからこの日3番のマートン先生、ライト線へのヒットで出塁。
4番ゴメちゃんの打席、その3球目で井納の暴投を見逃さず二塁へ走ったマートン先生、ここは集中力があった。
だけどそもそもライト線切れるかどうかの打球でまた全力疾走してなくてシングルヒットだったのだから、いや、全力で走ってても二塁は無理だったとは思うけど、慌てさせて‘何か’起こすことはできたかもしれないのだから、プラマイゼロだ。がんばろうマートン先生w
そしてゴメちゃん続けず、決められず、この回無得点。
ゴメちゃんもっとがんばろうw

孤軍奮闘を続ける能見を助けたのは、福留
9回表には勝ち越しの犠飛。
しかし、これを決勝点とすることが出来ず、10回表、「もう一度」正真正銘の勝ち越しの決勝打。

9イニングを投げた能見のことも、荒木の守備のミスも、スクイズを失敗してしまった俊介のことも、いるはずの人がいなくて不安うずまく空気も、全部全部ぜーんぶ、引き取ってくれた!

それぞれ反省すべきことはたくさんあるけど、もうここは福留さんありがとう!でいい気もする。
ただ、福留からたくさん学ぶべし。

10回表、暴投の間に一塁から三塁まで走った鳥谷、ヘッスラ熱かった!
福原、代役守護神お疲れさま!
能見に勝ちがついて良かった!

[今日のゴメちゃん]

9回表、地味に四球を選んだが、これがのちに荒木の盗塁、進塁を呼ぶ。

いいぞ!荒木!失敗もするけどこれは武器だ!

あれ?ゴメちゃんは…(笑)

Bookmark the permalink.

コメントは受け付けていません。