虎さんチームと燕さんチームのお話。

〈8/6 ヤクルト 7-6 阪神(神宮)〉
:松岡
S:バーネット
:岩田

前夜、あんなにたくさん得た安打数も点数も、一夜明けたら両チームとも、何か大きな勢力によって剥奪され、ゼロからのスタートとなりました。

燕さんチームは、3回裏までで3点を得点。
前夜のことはなかったかのように、サバサバとしているのがうかがえます。

一方、虎さんチームは…
ゼロリセットされたことをまだ不満に思い引きずっているようです。
一人のランナーも出せません。
しかし先に3点をとられて初めて目が覚めた様子です。

コンッ(犠飛1点)

コンッ(犠飛1点)

コツコツと反撃を始めました。

日記的には、もうひとつ (犠飛1点) を並べたかったのですが、それはかないません。アウトをふたつ使ってしまいました。
今成クンは仕方なくセンターへタイムリーヒットを打ちました。
これで3-3同点です。

しかしその後、勝負どころで痛打され、6回途中で降板してしまった先発・岩田クンは、ベンチに戻るとグラブを叩きつけました。
おやおやこれはいけません。
この回で、点差は4に広がりました。

しかし、虎さんチームはこのままでは終わりません。
20点とれるチームが3点しかとれずに終わるなんておかしい。

…きっと20点のプライドが、すぐに試合を終わらせたくないのでしょう。

9回表、満塁にすると、またあの今成クンです。
夏休みで球場にやってきたちびっ子たちは「満塁ホームラン打ってくれたらいいのに!」と願いましたが、今成クンは少々空気の読めないところがあるようです。
2点タイムリーツーベースです。
元気にはなりましたが、これでは勝ち越しにはまだまだ遠いです。
そして神宮がキライなはずがない、鳥谷クンが、今成クンをその視界にいれたまま、バッターボックスに入りました。

打てーーーっ!鳥谷ーーーーっっ!!

ゼェゼェ…

思ってたのと全然違う結果です。
ショートゴロの間に1点追加です。

[今日のゴメちゃん]

1点差まで詰め寄り、二死3塁といういい場面で、ゴメちゃんは思い切りバットを振りました。

残念ながら一歩及びませんでした。

しかし、虎さんチームがこんなに骨のある反撃ができるチームだったことに、誰もが驚いたのでした。

そしてこのお話は明日に続くのでした。

あー!あと2人ほど打席に立たせてもらったらなー!

勝てたわーー!!

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