
今週のビッグフィッシングは、先日行われた「関西つり堀KINGバトル2025決勝」の様子を振り返ります。
★「関西つり堀KINGバトル2025決勝」
海上釣り堀の愛好家らが腕を競う「関西つり堀KINGバトル2025」の決勝が、和歌山・広川町の釣堀紀州を舞台に繰り広げられました。予選・準決勝を突破した精鋭の16人は受付と釣り座の抽選を終えて舞台となるイケスへ船で移動します。大会名誉会長のオール阪神さんと番組アシスタントの片原恵麻さん、事務局長の可児宗元さんらによる開会式の後の午前9時、阪神さんの合図で競技がスタートしイケスの沈黙が破られます。朝の時合はマダイのモーニング狙いで各選手は驚くほどのスピードで手返し良く次々とマダイを釣り上げていきます。また居残りの青物もHITしてハイテンションのまま時間が過ぎていきます。午前11時に前半戦が終了し11時20分に後半戦スタート。イケスは前半と一転して静かなまま時間だけが過ぎていきます。11月とは思えない陽気の中各選手は魚と自分とライバルとの勝負に集中。午後1時20分に競技が終了し集計の結果、前半のリードを守り切った梶谷幸輝さんが見事な逃げ切りで優勝し選手たちから祝福を受けていました。
【問い合わせ】
釣堀紀州 080‐6128‐9432
今週のビッグフィッシングは、ベテランアングラーの平井憲さんが和歌山・白浜沖で開幕直後のノマセ釣りを楽しんだ様子を紹介します。
★和歌山・白浜沖でノマセ釣り
エサとなるアジやイワシを付けて根魚や青物を狙うノマセ釣り。和歌山・白浜沖でベテランアングラーの平井さんがシーズン開幕直後に様子を探りました。この日は風もあり時おり雨が降るなどイマイチのコンディションでしたが、根魚のマハタをGETしてスタートを切ります。その後は底から3mほどを狙うとシオが掛かったほかアオハタやオオモンハタと根魚が連続ヒット。捨て糸やエダスの長さを調整しながら根魚を釣り上げる平井さんに待望の青物のアタリが出て、上がってきたのはブリクラスのメジロで粘り勝ちの結果となり笑顔で竿を納めました。
【問い合わせ】
代々丸 090‐3168‐1739
今回の仕掛け図