
今週のビッグフィッシングは、マルキユーインストラクタの三石忍さんと番組アシスタントの片原恵麻さんが和歌山・加太沖でカワハギを狙った釣行を紹介します。
★和歌山・加太沖でカワハギ狙い
釣りでの師弟関係の片原さんとカワハギ釣りの名手三石さんがシーズン序盤のカワハギ調査に加太沖に出船。今シーズン初となる関西でのカワハギ狙いは、「いないわ!」と三石さんが口にするほど波乱のスタート。それでもナイスサイズを釣り上げますが、捕食スピードが遅く食いが浅いと判断して「ワンテンポ遅らせて合わす」と片原さんにアドバイスします。いつもはシンプルな仕掛けでカワハギを狙う三石さんですが、あまりに魚影が薄いため集魚シートやハリのサイズを変えたり、誘い方の変化などポイントごとに釣り方に変化を持たせて順調にカワハギを釣っていきます。また船中では出会いのきっかけや恋バナも飛び出しなごやかな雰囲気で竿を納めました。
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さぶろう丸 090‐5097‐1338
今回の仕掛け図
今週のビッグフィッシングは、チームシープラスの川森慶子さんとメンバーらが京都・舞鶴沖の中深海でタラなどを狙った釣行を紹介します。
★京都・舞鶴沖で中深海五目
この日は風が強く波もあるなか出船して、10kgを超えるGT(ジャンボタラ)を狙います。水深が250mなので400gのジグでスタートした川森さんは小ぶりながら待望のタラをGET。続いてお父さんと参加した小学生がナイスサイズのタヌキメバルを釣り上げて船中が活気づきます。その後は風が強まり数釣りのポイントへ移動するとユメカサゴやタヌキメバルが爆釣モードに突入。結局、船中全員安打を達成して笑顔で竿を納めました。
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シーホーク 080‐2431‐0033
今回の仕掛け図
今週のビッグフィッシングは、オーナーばりスタッフの大東哲也さんが兵庫・淡路岩屋一文字でカゴ釣りを楽しんだ模様をお伝えします。
★兵庫・淡路岩屋一文字でカゴ釣り
色々な魚が釣れる波止釣りで遠投カゴを楽しもうと岩屋一文字を訪れた大東さんは防波堤の灯台下からスタートします。朝マズメの時間帯は潮も良い感じに流れて大型のマダイを期待しながらキャストを繰り返すとウキがスポーンと消えて上がってきたのは30cm弱の本命です。その後も釣れる事は釣れますがサイズが伸びず消化不良の釣りが続きます。昼過ぎには潮も早くなり風も出てきて難しくなります。上手く仕掛けを流すと少しましなサイズのマダイがHITしますが、潮がぶっ飛びあえなく終了で竿を納めました。
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淡路島渡船 080‐8059‐2211
今回の仕掛け図
今週のビッグフィッシングは、和田勝也さんがホームの兵庫・明石沖でブーム発生中のひとつテンヤを楽しんだ様子を紹介します。
★兵庫・明石沖でひとつテンヤ
ひとつテンヤ自体は昔からありましたが、効果的な釣り方がわかっていませんでした。そこで生きたエビをテンションフォールでゆっくりと下げていく釣り方を見つけ出して一気に人気の釣り物になりました。この日の朝一は2枚潮でアタリも取りにくい状況からスタート。底取りが出来れば竿を1本分ぐらい上げ下げして誘うとまずはガシラがヒットします。潮が落ち着いてくるとアコウやナイスサイズのマダイも釣れ始めて船中が活気づきます。その後もマダイのほかチヌやキビレ、さらにはヨコスジフエダイの珍客も登場して大満足の釣行となりました。
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丸松乗合船 090‐6981‐4620
今回の仕掛け図
今週のビッグフィッシングは、ヘラブナ釣り愛好家の久保一美さんと釣友が奈良・布目ダムで尺サイズのヘラブナを狙った釣行を紹介します。このほか、関西つり堀KINGバトル予選会の様子も紹介します。
★奈良・布目ダムで尺ヘラブナ狙い
およそ3年ぶりに布目ダムを訪れた久保さん。今シーズンは良型のヘラブナが釣れているとの事でお手製のウキを使って尺(約30cm)サイズを狙います。朝一は大きめのエサでヘラブナを寄せることからスタート。上にいるブルーギルをかわして、ヘラブナのいるタナにエサを落とすとウロコの取れていないキレイなヘラブナがヒットして留飲を下げます。一方釣友は、体高のあるナイスサイズを釣り上げたり、竿を大きく曲げて大物の期待が持てるヘラブナを釣り上げたりして全員安打で満足の釣行となりました
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ヘラブナ専門ショップ「ナニワ」 0743‐86‐0728
今回の仕掛け図
★関西つり堀KINGバトル予選会
関西5つの海上釣り堀の愛好家ナンバー1を決める関西つり堀KINGバトル。第3回となる今年も6月から9月末までの期間中に各釣り堀でそれぞれ6回の予選を行い、各予選の上位2人が準決勝に進出し11月の決勝を目指します。このうち三重・礫浦の海上釣り堀辨屋で開かれた予選会にはビッグフィッシングでおなじみの近藤徳幸さんが参加。オール阪神さんも駆けつけ声援を送りました。はたして結果は・・?
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海上釣り堀辨屋 090‐8868‐2033