23年前、惜しまれながら閉園した「宝塚ファミリーランド」の記憶をたどる企画展が、兵庫県宝塚市で開かれています。
レトロなイラストが描かれたチケットに、園のシンボルにもなったホワイトタイガーをおさめた一枚。宝塚市立文化芸術センターでは、「宝塚ファミリーランド」に通っていたファンにはなんとも懐かしい品、約90点を展示しています。
「宝塚ファミリーランド」は、1911年に現在の阪急電鉄が温泉施設を備えたレジャー施設として開業し、リニューアルを重ねながら多くの人に愛されました。
しかし、ユニバーサルスタジオジャパンの開園などで客足が徐々に遠のき、惜しまれながら92年の歴史にピリオドを打ちました。
館長の三戸俊徳さんは、生まれも育ちも宝塚市。小学生の頃から「宝塚ファミリーランド」に足しげく通っていた1人です。
宝塚市立文化芸術センター館長の三戸俊徳さん
「園内マップがあるのでこれを見ると園内全体が見える。ここに恐竜館があって『電車館と恐竜館は必ず行きたい』と子どもの頃は行っていた」
宝塚出身の記者
「あとプールによく行っていた。『森のプール』という名前だった」
三戸さん
「僕は『森のプール』になる前によく行っていた」
会場には、時代の変遷がわかる園内マップが並んでいて、異なる世代でそれぞれの記憶を重ね合わせることができるのも魅力のひとつです。
来場者は
「祖父母が宝塚にいたので小さい頃よく行っていた。すごく懐かしい」
「なくしてほしくなかった」
館長の三戸俊徳さん
「思い出を次の代につなぎんがらまた今ここで楽しい思い出をつくってもらって、また次の企画をその子たちがつくってくれたら」
企画展では、使わなくなったおもちゃで作った恐竜や動物たちの作品も紹介されていて、4月12日まで開かれます。
