4月の開所を前に内部を公開 尼崎市の児童相談所 予防から自立までを一貫支援へ

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2025年4月に県内の中核市で2例目となる児童相談所が尼崎市に開設されるのを前にきょう、関係者向けの内覧会が行われました。

4月1日に開所するのは尼崎市全域を管轄し、虐待の予防から自立を一貫して支援する市の児童相談所です。

尼崎市によりますと2024年、寄せられた児童虐待相談件数は1024件、一時保護児童は410人に上り、他の自治体と比べても年々増加傾向にあるということです。

これまで兵庫県の児童相談所が担ってきた機能は市の児童相談所が引き継ぎ、30人の児童や幼児が生活できる一時保護所も整備されます。

館内は木が多く使われた落ち着いた雰囲気で児童福祉士と親が相談できる面接室の他、幼児が遊ぶ様子を観察できる遊戯療法室も設置。

子育てに関する相談や支援を行う尼崎市子どもの育ちセンター通称「いくしあ」と一体的に運営することで、子どもの成長段階に応じた切れ目のない支援に繋げます。

【尼崎市 児童相談所設置準備担当 清水徹課長】

「(尼崎市内では)児童虐待相談件数は増えているが、市としてはできるだけ早い時期に支援を入れる。関わりを持つことによって虐待に至るまでのケースを減らしていきたい」

尼崎市の児童相談所は4月1日に開所予定で、尼崎市は学校や児童養護施設、里親など関係機関と連携しながら、子どもの成長を支える体制づくりを進めていきたいとしています。

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