母親に懲役6年6カ月の実刑判決 無理心中しようと子ども2人を殺害した罪/兵庫県

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2024年兵庫県高砂市で、無理心中をしようと子ども2人を殺害した罪に問われた母親に対し、神戸地裁姫路支部は、2月19日、懲役6年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

この裁判は、2026年4月、高砂市の河川敷に止めた軽乗用車の中で、住所不定・無職の女(29)が無理心中をしようと練炭を焚き、当時10歳の長男と3歳の長女を一酸化炭素中毒で殺害したとして殺人の罪に問われたものです。

これまでの裁判で母親は起訴内容を認め、計画性や当時の精神状態などが争点となっていました。

2月19日、神戸地裁姫路支部で開かれた裁判員裁判の判決で馬場嘉郎裁判長は「犯行時は、睡眠薬により意識状態も低下したもうろう状態だった」と指摘。

一方、「練炭購入などの準備行為をはじめ、心中への葛藤の存在や遺書の作成など正常な精神作用が保たれた行動もままみられる」

「被害者は、愛する母親から何ら説明もないまま裏切られ、結果は極めて重大」として母親に懲役6年6カ月を言い渡しました。

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