神戸から能登へ2つの被災地結ぶ 1.17希望の灯りが分灯

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  • 1・17希望の灯りの分灯の様子

  • 「能登希望の灯り」イメージ

阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する神戸・東遊園地のガス灯1・17希望の灯りの火が分灯され、石川県輪島市に向けて出発しました。

分灯された火を能登半島地震の被災地に届けるのは、NPO法人「阪神淡路大震災1.17希望の灯り」のメンバーです。

東遊園地では、1995年の阪神淡路大震災の犠牲者を追悼するため、2000年1月17日から1・17希望の灯りが灯されています。

その後、台湾や新潟、東北などの被災地でもガス灯が設置され、神戸から灯された火が優しい光で照らされています。

NPO法人は、クラウドファンディングで能登でのガス灯支援を呼び掛け、国内外で11カ所目の設置が実現。

2月1日から石川県輪島市の曽々木海岸の景勝地「窓岩」近くに「能登希望の灯り」が設置されることになりました。

このデザインを設計した1人が、石川県出身で大阪電気通信大学の北澤研究室に所属する中口颯一朗さんです。

中口颯一朗さん

「今関西の方に移り住んできたんですけど、いつか故郷に恩返しがしたい。希望の灯りが地域の人たちに被災された方たちが集まるきっかけの場所として使われたらなと。そういう場所を目指して作りました」

NPO法人阪神淡路大震災1.17希望の灯り藤本真一代表理事

「神戸は31年経ちましたが、それでもこうやってたくさんの人たちに囲まれて能登の人たちを助けようと、希望の灯りを届けようということができました。私たちも神戸から忘れていないよと一緒に歩んでいきましょうという思いが伝わればなと思っています」

NPO法人のメンバーは能登に神戸の火を届け、2月1日午後、石川県輪島市の「能登希望の灯り」を点灯させる予定です。

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