阪神淡路大震災から31年になるのを前に、1月15日、三木市の訓練施設で、地震による建物の倒壊を想定した救助訓練が行われました。
この訓練は、今後発生が危惧される南海トラフ巨大地震など大規模災害に迅速に対応するために行われたもので、加古川市の消防署から高度救助隊と特別救助隊16人が参加しました。訓練は地震により4階建てのマンションが倒壊し、生き埋めになった人が複数いるという想定で行われました。
侵入できる空間を見つけた隊員たちは、まず先発の隊員が中に入り、有毒ガスの発生はないか、救出経路があるかなどを無線で伝え、中の構造を隊員たちで共有します。丸太が行く手を阻んでいるとの報告で、ノコギリを持った隊員が中に入り、狭い空間の中で切断作業も行います。その後、発見した生存者を毛布とブルーシートで包み、狭い空間の中、少しずつ引っ張り出し、男性を救出しました。
訓練は1月16日も行われ、加古川市消防本部の別の隊員たちが、同様の訓練を行うということです。
