阪神淡路大震災から31年となるのを前に、震災の記憶や教訓を語り継ぐ講演会が神戸市の高校で開かれました。
この講演会は、阪神淡路大震災を経験していない世代に記憶と教訓を継承しようと兵庫県立舞子高校が授業の一環で開いたものです。学校には、震災を語り継ぐ団体「語り部KOBE1995」から2人が招かれ、生徒たちに、当時の被災経験を伝えました。
震災で父と母を亡くした神戸市灘区の和氣光代さんは、命の大切さや次の災害への備えについて語りました。
神戸市東灘区の長谷川利恵子さんは、妊娠8カ月の時に被災。自宅が全壊し、避難所での生活を余儀なくされた中で多くの人に支えられた経験を語りました。
また校庭には、被災時の状況をより深く理解してもらうため、仮設トイレやダンボールベッドなどが置かれ、高校生たちは避難所での生活を学んでいました。
