
額に墨で書かれた「山の神」の文字

香美町香住区では、江戸時代から続くとされる伝統行事で、顔に墨を塗った男の子が山の女神をお参りする「山の神」が行われました。
男の子の顔には、墨が塗られ額には「山の神」という文字。
香美町香住区で江戸時代から続くとされる伝統行事「山の神」です。
山の神は嫉妬深い女神で、きれいな顔を見ると怒るとされ、参加できるのは、顔に墨を塗りたくった男の子たちのみ。
この行事は、県の無形文化財に指定されていて、園児から中学生までの13人が掛け声をかけながら山の神が祭られている祠まで練り歩き、1年の五穀豊穣を願い供え物をささげました。
山の神は、食事する姿を人に見られたくないため供え物をした後は振り返ってはいけないという言い伝えがあることから、子どもたちはいち目散に公民館へと駆け戻っていきました。