
皇后杯準決勝 ヴィクトリーナ姫路 9 渡邉かや /画像提供:ヴィクトリーナ姫路

皇后杯 結果
■皇后杯、準決勝で敗退
<皇后杯 準決勝>
●ヴィクトリーナ姫路 0-3 NEC川崎(12/20)
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女子バレーボール“日本一”を決める皇后杯の準決勝が12月20日に行われ、連覇をめざしたヴィクトリーナ姫路は、NECレッドロケッツ川崎と対戦。
日本代表の佐藤淑乃・山田二千華らを擁する強力な攻撃陣の前に、22-25、19-25、17-25のセットカウント0-3で敗れた。
アヴィタル・セリンジャー監督は、
「攻撃面に加え、守備やサーブレシーブの安定性においても、NEC川崎さんが上回っていた試合だったと思います。
私たちにもポイントを重ねられるチャンスは多くありましたが、それを活かしきれず、試合の流れを最後まで掴むことができませんでした」とコメントした。
■強敵との対戦続く
皇后杯決勝は、NEC川崎と大阪マーヴェラスの対戦となり、5セット中の4セットがデュースとなる大激戦の結果、大阪マーヴェラスが5年ぶり2度目の優勝を果たした。
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12月27日からSVリーグが再開される。
3位のヴィクトリーナは、本拠地のヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市)で首位・NEC川崎と再び戦う(27・28日とも14時5分開始)。
このあと年明けの1月3・4日には、ヴィクトリーナ・ウインク体育館に皇后杯チャンピオン・大阪マーヴェラスを迎えて戦う(両日とも14時5分開始)。
強敵との4試合、どう乗り切るか。
(浮田信明)