10代から20代の、いわゆる「Z世代」と言われる若者が、阪神淡路大震災の教訓を他の被災地にどう伝えていくかを考えるシンポジウムが開かれました。
このシンポジウムは、神戸国際大学が開いたもので、市民や学生など、およそ30人が参加しました。
パネルディスカッションでは、石川県・能登町役場の職員や海外で被災地支援を行うNPO法人、それに兵庫県立大学大学院の教授らが登壇。
それぞれ災害の現場で、若い世代の人たちが、何を感じ学んでいたかなどが発表されました。
若者たちは、来月で阪神淡路大震災から31年を迎える中、当時の教訓をどのように伝えていくかを考えていました。
