
皇后杯・準々決勝を制したヴィクトリーナ姫路(12月14日)/画像提供:ヴィクトリーナ姫路

皇后杯 準々決勝以降の組み合わせ
■強豪NECと対戦
女子の皇后杯全日本バレーボール選手権が大詰めを迎え、12月20日に準決勝、翌21日に決勝が行われる(京王アリーナTOKYO)。
昨年優勝のヴィクトリーナ姫路は準決勝でNECレッドロケッツ川崎と対戦する。
現在SVリーグの首位を走るNECは、日本代表の佐藤淑乃・山田二千華・和田由紀子らを擁する強豪。
3位のヴィクトリーナも、日本代表の宮部藍梨・野中瑠衣・福留慧美らを揃え、激戦が予想される。
準決勝のもう1戦は、4位・大阪マーヴェラスと10位・埼玉上尾メディックスが対戦する。
■連覇へあと「2」
皇后杯はSVリーグから大学・高校チームまでが参加して女子バレーボール日本一を決める。
ヴィクトリーナは初戦(3回戦)で、12位・岡山シーガルズに2セットを先取されたが、3セットを取り返して辛くも逆転勝ち。
準々決勝は、2位・SAGA久光スプリングスにストレート勝ちして準決勝に進んだ。
昨年、ヴィクトリーナは皇后杯を制し、初のタイトルを獲得した。
連覇へ最後の坂を登れるか。
(浮田信明)