姫路市の墓地公園にある仏舎利塔で、年末恒例の「すす払い」が行われました。
姫路市の墓地公園、名古山霊苑の仏舎利塔は、インドから贈られた釈迦の遺骨を納めるため、1960年に建立されました。
高さ約27メートルのドーム状の天井には、平和への願いを込めて鳳凰が描かれています。
18日のすす払いには、管理事務所の職員ら約20人が参加。
安全に配慮し、高所作業車を使いながら、仏像や装飾品、釈迦が眠る金色の厨子を丁寧に拭き上げました。
名古山霊苑 管理事務所 赤松心太朗さん
「結構溜まっていたのできれいにして、皆様気持ちよくお参りできるようにした。すがすがしい気持ちでお参りしていただけたら」
新年を迎える準備が整った名古山霊苑の仏舎利塔は、年末を除き毎日、参拝できるということです。
