プロ野球・阪神タイガースの新入団選手発表会が行われ、12月15日、虎の未来を担う新人7選手が意気込みを語りました。
大阪市内のホテルで開かれた阪神タイガースの新入団選手発表会。
タテジマのユニフォームに袖を通した7人の選手が藤川球児監督とともに登場しました。
1位入団は、ドラフト会議で3球団競合の末、獲得した創価大学・立石正広(たていし・まさひろ)選手。大学ナンバーワンスラッガーと称される大型内野手は背番号「9」を身に着け、即戦力としての活躍を誓います。
立石正広選手
「(背番号9について)自分の小さい頃によく見ていたマートン選手のイメージがあります。広角にホームランを打てる自身がありますし2桁本塁打、そこにはこだわってやりたい」
また、4位入団の神村学園・早瀬朔(はやせ・さく)投手は兵庫県丹波市出身。
慣れ親しんだ甲子園での活躍に強い決意を示しました。
早瀬朔投手
「小さい頃から阪神タイガースのユニフォームを着て応援に来ていたので、選手として阪神のユニフォームを着てここにいられることがすごくうれしい。阪神タイガースの日本一に貢献できるようなピッチャーになりたいので応援よろしくお願いします」
圧倒的な強さで2年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神タイガースには、支配下5人、育成2人の7選手が入団。即戦力の大卒野手らの入団で打線にさらなる厚みを加えてリーグ連覇と日本一奪還を目指します。
藤川球児監督
「満点のドラフト会議でした。12球団で最も良いドラフトができたと自負している。選手たちそれぞれに特長がある。それを生かすことには最も自信がある」
Q選手たちにアドバイスは
「張り切り過ぎないこと。近未来で勝負できると思って獲得していますので、そのままで十分です。あとはタイガースに任せてくれれば」
新人選手たちは年明けに入寮し、2026年2月に始まる春季キャンプに臨みます。
